ドコモ home 5Gの周波数帯はどっちが良いの?5GHzと2.4GHzの特徴

ドコモ home 5Gの周波数帯はどっちが良いの?5GHzと2.4GHzの特徴

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ドコモ home 5GってSSIDが2つあるけど、どっちに繋げるのが良いんだろう?

ドコモ home 5Gは、5GHz帯と2.4GHz帯の2つの周波数帯に対応しています。

Wi-Fiを接続する際に、それぞれの周波数帯に対応したSSIDを選択できますが、どちらにしようか悩んでいませんか。

5GHz帯と2.4GHz帯は、それぞれメリットとデメリットがあるので、適当に選ぶのはもったいないです。

速度や通信の安定性にも影響するので、環境や利用シーンに合わせて周波数帯を選びましょう。

\ 2.4GHz帯と5GHz帯の違い/

2.4GHz帯5GHz帯
最大
通信速度
約1147Mbps約4804Mbps
通信距離長い短い
障害物
の影響
受けにくい受けやすい
電波干渉受けやすい受けにくい

ということで今回は、ドコモ home 5Gの2つの周波数帯の特徴と、おすすめの利用シーンを紹介いたします。

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目次

ドコモ home 5Gの周波数は2種類ある

まずは、ドコモ home 5Gの周波数について解説します。

1. 周波数とは

周波数とは?

周波数とは、波や振動が、単位時間当たりに繰り返される回数を表す単位です。

例えば、1秒間に1回振動する波は1Hz(ヘルツ)で、周波数が高くなるほど波長が短くなります。

ドコモ home 5Gにおける周波数は、主にWi-Fiの規格を表します。

ドコモ home 5Gは、専用端末でモバイル電波を受信し、Wi-Fiを飛ばしてパソコンやスマホなどをインターネットに接続するサービスです。

そのWi-Fiに使用する電波の波長を表す単位が、周波数です。

どの周波数のWi-Fiに接続するかによって、通信速度や届きやすさなどが変わってきます。

2. ドコモ home 5Gの対応周波数

ドコモ home 5Gは、以下2つの周波数に対応しています。

  • 5GHz帯
  • 2.4GHz帯

5GHz帯と2.4GHz帯は、ドコモ home 5Gに限らず、Wi-Fiでよく使われている周波数帯です。

それぞれ異なる特徴があるので、詳しく見ていきましょう。

ドコモ home 5Gの周波数の特徴

ドコモ home 5GのWi-Fiで使われている2種の周波数帯の特徴を紹介します。

5GHzの特徴

5GHzの特徴

5GHz帯の周波数の特徴は、以下のとおりです。

  • 快適な通信が可能
  • 電波干渉が起きにくい
  • 障害物に弱い

5GHz帯は、2.4GHz帯よりも波長が短いため、快適な通信が可能です。

最大通信速度は4804Mbpsで、2.4GHz帯の約4倍です。

高画質動画のストリーミングやオンラインゲームなど、安定した通信を必要とする用途に適していると言えるでしょう。

また、家電などが利用しない周波数のため、電波干渉が起きにくいのも5GHzのメリットです。

一方で、5GHz帯は、2.4GHz帯よりも障害物に当たりやすく、電波が届きにくいというデメリットもあります。

そのため、壁や家具などの障害物が多い場所では、通信速度が低下する可能性があります。

2.4GHzの特徴

2.4GHzの特徴

2.4GHz帯は、Wi-Fiで最も普及している周波数帯のひとつです。

2.4GHz帯の特徴は、以下のとおりです。

  • 障害物に強い
  • 5GHzより遅い
  • 電波干渉が起きる

2.4GHz帯は、5GHz帯よりも波長が長いため、障害物に当たりにくく、電波が届きやすいという特徴があります。

ただし、2.4GHz帯は、5GHz帯と比較すると通信速度が遅いというデメリットがあります。

高画質動画のストリーミングやオンラインゲームなど、高速通信を必要とする用途には適していません。

また、2.4GHz帯は、同じ周波数を利用している家電がたくさんあるため、電波干渉を受けやすいというデメリットもあります。

2.4GHz帯を利用する際は、周囲に他のWi-Fi機器や電子レンジなどの電波干渉源がないか確認しましょう。

ドコモ home 5Gはどちらの周波数を使うのが良いの?

ドコモ home 5Gの2つの周波数帯には、それぞれメリットとデメリットがあることが分かりました。

つまり、どちらの周波数帯を使った方が良いかは、利用シーンや環境によって異なります

それぞれのおすすめのケースを紹介いたします。

5GHzを使った方が良いケース

  • ストリーミング動画の視聴
  • オンラインゲーム
  • リモートワーク
  • 大容量データのダウンロード
  • 電波を発する家電のある部屋での利用

5GHz帯は、2.4GHz帯よりも波長が短いため、快適な通信が可能です。

そのため、高画質動画のストリーミングやオンラインゲームなどの用途に適しています。

また、電波を発する家電などを同時に利用する場合は、5GHz帯の方が電波干渉の影響を受けにくく、安定して通信できる可能性があります。

2.4GHzを使った方が良いケース

  • テレビやスピーカーなど常時接続しておく機器
  • 壁や家具などの障害物が多い場所で利用する
  • スマートフォンなどで高速通信を必要としない場合

2.4GHz帯は、5GHz帯よりも波長が長いため、障害物に当たりにくく、電波が届きやすいというメリットがあります。

そのため、テレビやスマートスピーカーなどのIoT機器を接続する場合や、パソコンやスマートフォンなどで高速通信を必要としない場合は、2.4GHz帯が適しています。

まとめ

ドコモ home 5Gの2つの周波数帯、5GHzと2.4GHzの特徴やおすすめの利用シーンについて解説しました。

今記事のまとめです。

5GHz帯は、快適な通信が可能ですが、電波の届く距離が短く、障害物に弱いというデメリットがあります。

一方、2.4GHz帯は障害物に強く、遠くまで電波が届くというメリットがありますが、高速通信ができません。

この通り、2つの周波数にはメリットとデメリットがあるので、自分の利用環境や用途に合わせて選ぶことで、快適にインターネットが利用できます。

5GHz帯の利用シーン
  • ストリーミング動画の視聴
  • オンラインゲーム
  • リモートワーク
  • 大容量データのダウンロード
  • 電波を発する家電のある部屋での利用
2.4GHz帯の利用シーン
  • テレビやスピーカーなど常時接続しておく機器
  • 壁や家具などの障害物が多い場所で利用する
  • スマートフォンなどで高速通信を必要としない場合

尚、これはあくまでも一例です。

ご自身の実際の利用環境や用途に合わせて、最適な周波数帯を選びましょう。

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この記事を書いた人

光回線とホームルーターの代理店に勤務している経験と知識を生かして、ネット回線の情報発信を行っています。
個人的には格安SIMやガジェットにも興味津々!
ネット回線系の料金体系やキャンペーンはなぜか難解なものが多いので、出来るだけ分かりやすく解説できるように気を付けています。

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