ドコモ home 5Gの専用端末【HR01】と【HR02】の違いを徹底比較!

ドコモ home 5Gの専用端末【HR01】と【HR02】の違いを徹底比較!

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NTTドコモのホームルーター『home 5G』には、専用端末が2種類あります。

旧端末の【HR01】と、現行端末の【HR02】です。

この2つの端末には下記の共通点があります。

一方で、HR01とHR02には異なる特徴もあります。

この記事では【HR01】と【HR02】の違いを詳しく解説し、あなたにぴったりの専用端末を選ぶお手伝いをします。

これからドコモ home 5Gの契約を検討している方は、ぜひ読み進めてください。

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目次

ドコモ home 5Gの専用端末はHR01とHR02の2種類ある

ドコモ home 5Gには2つのモデルが存在します。

旧端末の【HR01】と、現行端末の【HR02】です。

まずは、ざっくりそれぞれの特徴を比較表などで見ていきましょう。

HR01とHR02の比較表

HR01とHR02の主要な仕様を比較表にまとめました。

スクロールできます
特徴HR01HR02
サイズ
重量
170×95×95mm
約720g
170×95×95mm
約847g
受信時最大速度5G:4.2Gbps
4G:131.3Mbps
5G:4.2Gbps
4G:131.3Mbps
Wi-Fi最大速度Wi-Fi5:867Mbps
Wi-Fi6:1201Mbps
Wi-Fi5:3467Mbps
Wi-Fi6:4804Mbps
接続デバイス数Wi-Fi:64台
有線LAN:1台
Wi-Fi:64台
有線LAN:2台
サービスエリア日本全国日本全国
Wi-Fi EasyMesh対応
端末代金39,600円
割引で実質無料
71,280円
割引で実質無料
月額料金4,950円4,950円

多くのスペックは共通していますが、Wi-Fiの最大速度や有線LANの接続数、端末代金などに違いがあることが分かります。

それでは、それぞれの端末について特徴を紹介いたします。

HR01の特徴

ドコモ home 5G
  • 発売日:2021年8月27日発売
  • 製造メーカー:シャープ株式会社
  • 端末名称:HR01
  • 端末価格:39,600円(同額の割引で実質無料)

HR01は、ドコモ home 5Gの初代モデルです。

回線品質が良いとsれているNTTドコモが初めて発売するホームルーターとして、大きな話題になりました。

特徴は、5G通信とWi-Fi6に対応していること。

これにより、ノートパソコンやスマホなどを複数台接続しても、快適なインターネットが可能です。

実際にHR01を利用している方の評判も良く、SoftBankやKDDIより後発ながらホームルーターの主力商品に躍り出ました。

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HR02の特徴

home 5G HR02
引用:ドコモ公式サイト
  • 発売日:2023年3月7日発売
  • 製造メーカー:シャープ株式会社
  • 端末名称:HR02
  • 端末価格:71,280円(同額の割引で実質無料)

HR02はドコモ home 5Gの2代目モデルです。

HR01と色やサイズは一緒ですが、前面のLEDの配置が縦になり、より視認しやすくなりました。

また、5G通信やWi-Fi6に対応している点は変わりませんが、本体に内蔵されているアンテナが4本に強化されました。

その中から最も好条件なアンテナを自動で選択し通信を行うことで、良好な通信を実現しています。

さらに、他のWi-Fi機器と連携して広範囲をカバーする『Wi-Fi EasyMesh』機能を新たに搭載。

Wi-Fi EasyMeshに対応した子機を用意することで、電波の届きにくい部屋にも行き渡るようになります。

背面のLANポートは1つから2つに増え、有線接続の機器が2台同時に利用できるようになりました。

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ドコモ home 5G【HR01】と【HR02】の共通点

ドコモ home 5Gの【HR01】と【HR02】には、下記共通点があります。

一つずつ見ていきましょう。

共通点1:ドコモの5G通信に対応

5G通信のイメージ

ドコモ home 5GのHR01とHR02は、どちらもドコモの5G通信に対応しています。

ご自宅が5Gエリアに入っている方は、端末の電源を入れるだけで5G通信に接続され、動画視聴やWEBサイトの閲覧がスムーズに楽しめます。

なお、5Gのエリア外にお住まいでも4G LTEに自動で接続され、快適にインターネットを利用することが可能です。

共通点2:提供エリア

HR01とHR02はどちらもドコモのモバイル電波を利用するため、提供エリアは変わりません。

ドコモスマホが使えるエリアなら、同じようにインターネットに接続できます。

ドコモ home 5Gは、日本全国幅広い地域に対応していると言えるでしょう。

共通点3:設置工事不要でカンタン導入

ドコモ home 5Gは工事不要!

HR01もHR02も導入に工事は不要です。

契約後、専用端末が自宅に届いたら電源を入れるだけでWi-Fiが飛び始めます。

後は、ノートパソコンやスマホ側の設定をすれば、すぐにインターネットが利用できるようになります。

共通点4:月額料金

HR01に比べてHR02は機能が向上していますが、月額料金は変わりません。

ドコモ home 5G
月額料金
4,950円

この料金でデータ容量の制限は無く、インターネットが使い放題です。

ドコモ home 5G【HR01】と【HR02】で異なる点

次は、HR01とHR02で異なる点を紹介いたします。

相違点1:端末代金

月々サポート|端末代金が実質無料

HR01とHR02で大きく異なる点として端末代金が挙げられます。

HR01が39,600円だったのに対し、HR02は71,280円と、約2倍に値上がりしてしまいました。

様々なスペックが向上したためだと考えられますが、さすがに71,280円は高いと考える人も多いでしょう。

ご安心ください。

ドコモ公式は現在『月々サポート』というキャンペーンを展開中で、HR02の端末代金は実質無料になるんです。

\月々サポートの仕組み/

端末代金(HR02)71,280円
※36回分割
月々サポート1,980円×36カ月
=71,280円割引
つまり…実質無料

HR02の端末代金は36回に分割され月額料金と一緒に請求されますが、同時に36カ月かけて端末代金と同額の割引が入るので、結果的に1円も支払う必要がありません。

相違点2:内蔵アンテナの数とWi-Fi性能

HR01とHR02はどちらも快適な通信が出来るWi-Fi6に対応しています。

ただし、内蔵アンテナの数が異なり、それに合わせてWi-Fiの繋がりやすさが向上しました。

HR02は、4つの内蔵アンテナを4方向に配置しています。

さらに、そのなかから最も好条件なアンテナを選択して通信を行うことで、HR01より繋がりやすくなっているんです。

ちなみに、HR01の内蔵アンテナ数は公表されていませんが、最大伝送速度の差から2本だと推測できます。

\Wi-Fiの最大伝送速度/

HR01HR02
Wi-Fi5867Mbps3467Mbps
Wi-Fi61201Mbps4804Mbps

相違点3:有線LANポートの数

HR01の有線LANポートは1つでしたが、HR02で2つに増えました。

これにより、有線LAN接続が必要な機器を2台同時に利用することができます。

例えば、オンラインゲームや仕事のオンラインミーティングなど、安定した通信を行いたいときは有線LAN接続がおすすめです。

相違点4:Wi-Fi EasyMeshの対応状況

Wi-Fi 6やWi-Fi EasyMeshTMに対応
引用:ドコモ公式サイト

ドコモ home 5Gは、HR02から『Wi-Fi EasyMesh』に対応しました。

Wi-Fi EasyMeshとは、メインとサブとなる2台以上のWi-Fi機器を連携させることで、より広いエリアをカバーする技術です。

これにより、HR01の電波が届かなかった遠い部屋でも、子端末を用意することでWi-Fiが快適に利用できるようになります。

まとめ|これからドコモ home 5Gを買うならHR02を選ぶべし

ドコモ home 5Gの初代モデル【HR01】と、2代目モデル【HR02】の違いを紹介しました。

今記事のまとめです。

HR01とHR02の共通点はこちら。

一方、HR01とHR02で異なる点はこちらです。

HR02は、HR01に比べてアンテナ数、Wi-Fi EasyMeshの対応状況、有線LANポートの数が向上しています。

それでいて、端末代金は実質無料で、月額料金はHR01と変わりません。

これからドコモ home 5Gを契約する方は、HR02を選ぶことで快適なデジタルライフをスタートすることが可能です。

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この記事を書いた人

光回線とホームルーターの代理店に勤務している経験と知識を生かして、ネット回線の情報発信を行っています。
個人的には格安SIMやガジェットにも興味津々!
ネット回線系の料金体系やキャンペーンはなぜか難解なものが多いので、出来るだけ分かりやすく解説できるように気を付けています。

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